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PHP を 5.3 から 7.0 に変更

2016/08/17

海面に反射する光

現在このサイトで使用しているレンタルサーバーはミニバードです。

ミニバードは、使用する PHP のバージョンをユーザーが選べます。

ミニバードは、2016 年 1 月から PHP 7.0 を使用できるようになっていました。

この度、このサイトで使用する PHP を 5.3 から 7.0 に変更しました。

PHP 7 で動作が速くなる

PHP 7 は PHP 5 と比べると動作が 2 倍以上速くメモリーの消費量も少ないとのこと。

PHP 6 は実装予定の機能の開発が困難で開発に時間が掛かっていて、結局開発中止になったようです。

実際、PHP 7 に変えて速くなったかというと。

いつも通りにサイトを見たりしている分には、体感的には、速くなったような気がする、というぐらいの感じです。

ベンチマークテストをすると違いが数字で表れると思いますが、今回は行いません。

重い処理をする場合や、アクセスが多い時には恩恵が受けられそうです。

互換性の問題

PHP は、古いバージョンにはあった機能が新しいバージョンでは削除されていたりするなど、バージョンアップすると、いままで動いていた PHP のプログラムが新しいバージョンだと正常に動かないということもあります。

このサイトは、WordPress で運営されています。

WordPress のプログラムは PHP で書かれています。

とりあえず、WordPress 4.5.3 で、テーマは、STINGER PLUS+ のこのサイトでは、今のところ問題はなさそうです。

PHP 7 は何故速いのか

なぜ速いのか気になって、インターネットで調べました。

受け売りなのですが、現在の CPU はメモリーのアクセス速度より高速なため、CPU チップ内には、一次キャッシュ、二次キャッシュ、三次キャッシュといった、メモリーより高速なキャッシュメモリーを持っています。

PHP 7 はキャッシュメモリーを今までよりも有効利用できるように、データ構造のサイズを小さくしたりするなどして、メモリーの使い方を最適化したようです。

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