レトロゲーム

ゲーム&ウオッチ「オクトパス」任天堂

2015/07/09

美味しそうなタコのマリネある小学校の教室の片隅、クリスマス商戦のおもちゃ屋の広告を中心に集まっている男子小学生数名。

広告には、携帯型ゲーム機が並んでいた。

クリスマスに買ってもらう携帯型ゲーム機のタイトルが他の友達と重ならないように誰が何を買ってもらうか話し合っているのである。

小学生達はその携帯型ゲーム機を「ゲームウオッチ」と呼んでいた。

ソフトの入れ替えは出来ない

「ゲームウオッチ」と呼んでいますが商品名は「ゲーム&ウオッチ」 (ゲームアンドウォッチ) です。

「ゲーム&ウオッチ」は任天堂の携帯型ゲーム機なのですが、現代の携帯型ゲーム機のようにソフトの入れ替えは出来ません。

男子小学生数名の中に自分が含まれます。

自分は、宇宙とか海の中とか神秘的な世界が好きなので、海の中が舞台の「オクトパス」を選びました。

「ゲーム&ウオッチ」の「オクトパス」は海の中に潜って大ダコの足につかまらないように沈没船の財宝を持ち帰るゲームです。

他に「オクトパス」が欲しいという人はいなかったため自分はあっさり「オクトパス」に決まりました。

他の人は結構重なってしまって話し合いをしていました。

もしかして「オクトパス」あまり人気なかったのかもしれないです。

結構ゲームをプレイした

ゲームを開始するとチッチッチッチッと音が鳴りだします。

この音が演出になっていて、スコアが上がっていくと大ダコの動きが速くなるのですがそれにともなって、チッチッチッチッという音も速くなっていきます。

スコアが0点~99点まで徐々に大ダコの動きが速くなり100点になると動きが遅くなります。

遅くはなるのですが、100点のときは、0点のときよりちょっと速いぐらいの速さになっています。

100点~199点まで徐々に大ダコが動きが速くなり200点になると動きが遅くなります。

遅くはなるのですが、200点のときは、100点のときよりちょっと速いぐらいの速さになっています。

100点おきにこれを繰り返して行って999点の次は0点に戻ります。

ただ、任天堂のウェブサイトの 社長が訊く『ゲーム&ウオッチ』 に『最高得点は「1999」でした。』とあるので、最高得点は999点でなく1999点だったかもしれないです。 (よく覚えていない)

難易度の低い GAME A と難易度の高い GAME B があるのですが。

GAME A では、スコアを最高得点まで取って0に戻るというのを何週かは出来るようになりました。

GAME B では最高得点まで行ったことがあるかどうか覚えていないです。

久しぶりに「オクトパス」の画面を見て思ったこと

任天堂のウェブサイトの 社長が訊く『ゲーム&ウオッチ』 で画面を見ることが出来ます。

インターネットで検索して画面を久しぶりに見て、タコの目ってこんな目だったっけっと思いました。

自分は、怒っている目だったと思っていたのですが、実際は眠そうなやる気なさそうな目をしていました。

自分の記憶の当てにならなさを思い知らされました。

任天堂のウェブサイトを見てみたら「ウォッチ」ではなくて「ウオッチ」と表記されていて「オ」が小さい「ォ」でなく大きい「オ」が正しいようです。

それにしても任天堂のウェブサイトにゲーム&ウオッチの開発者の話があったなんてこの記事を書こうと思わなかったら一生気が付かなかったかもしれないです。

今回は開発者の話を見ることが出来てよかったです。

任天堂はファミコン発売より6年も前に「テレビゲーム6」と「テレビゲーム15」という据え置き型ゲーム機を発売していたという事も初めて知りました。

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