思うこと

テンプル・グランディン「世の中にはいろんなタイプの脳が必要だ」を見て

公園などにありそうなベンチ

相変わらず周回遅れのネタなのですが、NHK Eテレ「スーパープレゼンテーション」の「世の中にはいろんなタイプの脳が必要だ」を見ました。

講演者は、動物学者のテンプル・グランディンさん子供の時に自閉症と診断され一般的な人では気が付かないことに気が付き、動物の気持ちを知ることができ家畜施設のデザインなどをしています。

NHK Eテレの番組サイトのバッグナンバーはこちら

http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/150617.html

TEDの動画はこちら

http://www.ted.com/talks/temple_grandin_the_world_needs_all_kinds_of_minds?language=ja

デジタルキャストはこちら(動画を再生しなくても日本語翻訳の全文見られます。)

http://digitalcast.jp/v/13403/

プレゼンを見ていたら自分も自閉症かもしれないという気がしてきた

自閉症の話がいろいろでてくるのですが、自閉症の人は社交的じゃなく中には言葉を話せない人もいるとか全体より細部に注目するとかこだわりがあるとか蛍光灯を嫌がったり音に敏感だったり感覚の問題があるとかのなんだか自分のことを言われているような気がしてきました。

自分は必要最低限のことはしゃべりますが雑談とかすごい苦手です。

電話に至っては電話する前に数十分かけて頭の中で話すことを整理してからよし電話するぞって気合い入れないと電話できないです。

子供の頃は電話が大っ嫌いだったので、家にいるときは出来るだけ電話から遠いところに居ました。

映画館でホラー映画でもないのに大きい音がすると体がビクッと動いちゃって後ろの席の人に笑われます。

他の人が平気でいられるのが自分には不思議です。

TEDのプレゼンテーションとは別に番組後半の講演者のインタビューで講演者自身元々話せない人で話せるようになるまで長時間の言語療法を必要としたそうです。

プレゼンテーションを見た限りでは元々は話せない人だったなんて全然感じなかったです。

どんな言語療法だったのだろうかそっちが気になります。

自分も言語療法を受ければ話せるようになって社交的になれるかもしれないです。

でもお金がかかりそうです。

自閉症の自己診断をしてみた

自閉症を自己診断できないかとインターネットで適当に検索して出てきたサイトで自己診断してみました。

AQ(自閉症スペクトラム指数)チェッカー

http://maminyan.com/asd/post.php

自分は33点でした。

33点以上だと「病理的水準の自閉症傾向を持つ」とPDFファイルに書かれています。

ですがあくまでも参考程度のものです。

人それぞれ顔や体つきが違うように脳の形も違う

プレゼンで講演者と講演者と同じ性別・年齢の人で脳の視覚野につながる線の太さの違いを示すシーンがありましたがその脳の画像を見比べると視覚野のにつながる線以外でも脳の物理的な形が全然違います。

人それぞれ顔や体つきが違うように脳の形も人それぞれ違いそうです。

男性と女性で脳梁の太さが違うため得意なことや苦手なことが違うといわれるように、脳の形が違えば得意なこと苦手なことがそれぞれ違いそうです。

人によって根本から思考の仕方が違う

人の違いを補い合って上手くやっていければよいのですが、違いがある為に差別や争いが起こるのも世の常です。

人は生まれつきまたは育った環境によってそれぞれ思考の仕方が根本から違うこともあるということを念頭に入れておけばもう少し冷静になれそうです。

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