スマートフォンを使う事で目が悪くなるのを防ぐ方法
2016/09/24
最近、目が悪くなってきたなと思っていて、原因を考えたら、スマートフォンが原因の可能性が高そうです。
自分は、近視で、度が低いメガネと、度が高いメガネ、2 種類の眼鏡を持っていて、状況に応じて使い分けています。
PC を操作するなど近くを見る時は、度が低いメガネ、遠くを見る必要がある時は、度が高いメガネを使用しています。
目は環境に最適化される
遠くのものを頻繁に見ていれば遠くのものを見るのに適した目に、近くのものを頻繁に見ていれば近くのものを見るのに適した目になるそうです。
近くのものを頻繁に見ていると焦点を合わせるために眼球の形が変わって楕円形になるという情報もあります。
必要以上に度が高いメガネでものを見ているとさらに目が悪くなる
これは、自分の経験上の話なのですが、PC の画面とか近距離のものを見るのに、必要以上に度が高いメガネを付けていると、明らかに近視が進んでさらに目が悪くなります。
なので、自分は度の違うメガネを使い分けています。
メガネを外しても見えるのなら外した方がいい
自分は、PC の画面はメガネがないと見えないのですが、スマートフォンは、メガネなしでも見られるので、スマートフォンを操作するときは、メガネを外しています。
ただ、状況によっては、メガネを外せる状況じゃないときもあるので、そういうときはしょうがないので、メガネを付けたまま操作しています。
スマートフォンは、出来るだけは目から離して見る
自分の目と画面の距離を測ってみたらスマートフォンは、裸眼で、約 15cm の距離で、デスクトップ PC のディスプレイは、度の低いメガネを付けて 約 50cm でした。
スマートフォンは、自分が裸眼で見えるギリギリの距離、それが約 15cm です。
PC のディスプレイは、度の低いメガネを付けて見えるギリギリの距離、それが約 50cm です。
それ以上離すとぼやけてしまいます。
インターネット上の情報によると正常な視力の人は、25cm 以下の距離のものはよく見えないらしいです。
ということは、正常な視力の人が、25cm 以下でものを見ているとそれに最適化するように目が近視になる可能性が高いです。
正常な視力の人やコンタクトやメガネを付けていて見える場合は、スマートフォンは、最低でも 25cm は目から離して見たほうが良さそうです。
もちろん目の為にはスマートフォンに限らず本を読むにしても他の事をするにしてもです。
欲を言えば出来るだけ目から距離を離した方が良さそうです。
時々休憩を入れて遠くのものを見る
昔から言われていることですが、長時間ずっと近距離のものを見ていると目が悪くなるので、時々休憩を入れて、遠くのものを見ると良いです。
画面と目の距離がますます近くなってきているが VR は意外と大丈夫かもしれない
画面と目の距離がますます近くなってきています。
最近 VR が流行り始めていますが、ヘッドマウントディスプレイは、画面と目の距離は、数センチでしょうか。
ただ、ヘッドマウントディスプレイは、凸レンズを通して見ることになるので、目が焦点を合わせる位置は実際のディスプレイの位置より遠いものを見ている感じになっているのです。
遠視用の眼鏡のレンズが凸レンズです。
案外、ヘッドマウントディスプレイはスマートフォンより近視になる危険性は、少ないのかもしれないです。
ただ、インターネットで検索すると、ヘッドマウントディスプレイは、斜視になる危険性があるというのが多く出てきます。